自販機ビジネスの進め方を押さえましょう
場所貸しタイプで進める場合
自販機ビジネスを場所貸しで行うなら、たとえ狭い所であっても電気が作動をして幅100センチ、奥行70センチ程度のスペースがあれば問題なく進められます。
会社員の副業目的で始めるのも良いですが、店舗経営者の場合はそれを切っ掛けにして自分の商品やサービスを購入してもらう方法も可能です。賢く活用できれば、1つのビジネスモデルとして有効な手段となります。
より成功の可能性を高めるには、他所との差別化を図るのも良いでしょう。ナショナルメーカー自販機であっても、電子マネーや抽選機能付きの自販機を設置するなど、様々な方法を選ぶのも可能です。機能性が高く楽しめる要素があると、お客さんの購買意欲を高められるかもしれません。その他、商品のラインナップを充実させるのも欠かせません。必要ならば、メーカーの管理スタッフに相談してください。
何処でも設置すれば良いわけではない
土地の有効活用をする目的で自販機ビジネスを始めるのも1つの方法ですが、何処でも設置しておけば良いわけではありません。
人通りが多い所に設置をしないと、思うように売れない可能性があります。例えば、通勤や通学で人通りが多い所やオフィスが近くにあるなど、その場所を利用するおおよその人流の確認はしましょう。特にナショナルメーカー型なら、同じような自販機が近くにあるか否かの確認も必要です。ある程度の差別化ができないと、お客さんが分散化するだけになり却ってマイナスとなる場合があります。
なお、ある程度の期間運用を行い、成果が出にくいと感じた時は移転をするのも1つの方法です。移転作業には少なからず労力は要しますが、ナショナルメーカー型ならメーカーによっては撤去料金は掛からないので1つの参考にしてください。